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離見の見

仲間に会った。
2年ぶりの再開。
彼女は母になっていた。

彼女とはかつて一緒に働いていた。

外資系金融機関で勤務した後に、子供を産み、育て、そして再び働いている。
現在は人事コンサルティングと、偶然、僕と同じ領域で活動をしていた。

今自分が置かれている状況や、今後のこと、感じていることを話した。
そう、とても自然に。

かつて仲間と共に一緒に働き、時間や空間、目標を共有し行動していた、共通認識があったからこそできたのかもしれない。

彼女は、「離見の見」の話をプレゼントしてくれた。
「自分の舞を客席から眺めるようにして見ること」
そうなんだ。自分が自然体に話したことは、自分自身を客観的な視点と、主観的な視点で捕らえて出した結論だったのだ。

分かりやすい、見えやすいものを求めてしまうが、よく分からなくて、見えないものもたくさんある。
この数ヶ月、迷い悩み戸惑いながら、一方で冷静で無感情に、自分を内と外から眺めることを、自然としていた気がする。

「同じことを、別の人に言われても理解できないかもしれないけど、あなたに言われると理解できる。決して、目立つわけではないけど、静かに物事を動かす力があるよね」
とてもうれしい言葉を頂いた。同じことを今晩、社長にも言っていただいた。

その瞬間だけの満足感、充足感かもしれないけど、確かにその瞬間は感動している。そんな経験をすこしでも繰り返したいし、自分だけでなく、仲間と共に味わいたいのだ。それが以前も、今も変わっていない自分だ。

自分に自信はないし、能力・スキルも無い。スピードも遅く、良い結果を出すことができなかった。

そして今、1つの帰着点を迎えようとしている。
これが結果なのだ。
今の自分自身の、結果なのだ。

消化感は確かにある。
前向きにとか、がんばるとかじゃなく、自然と次へ流れて進もう。

とっても、うれしい素敵な言葉をありがとう。幸せに!

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2006年04月12日 23:58に投稿されたエントリーのページです。

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